" /> 6/2週 株式市場の展望 | 🌻今日も【キャンプ】と【米株】🌻

6/2週 株式市場の展望

株式市場の展望
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6/11 KOYO証券 二本柳さん🌥️

・米国雇用統計、ADP雇用統計は市場予想を大きく下回った。
・小さい規模の会社の雇用が凹んでおり、全体が減っている。
ベージュブックによると、人手不足が深刻⇒賃金を上げないと人を雇えない⇒中小企業は賃金を上げられない⇒雇用が凹む。大企業は問題ない
・雇用統計は1~5ヵ月分鳴らすと16万4千,去年は20万ペース。
去年が高すぎたので、今の水準でもそんなに心配はない。単月の数値が落ち込んだからリセッションになるということはない。もう数か月観察が必要
うり坊
わしゃひろ

確かに、雇用統計は平均するとアナリスト予想値に近いので、数値低かったけどびびる必要はないのかもしれないね。
実際、株は上がっているし。
下がっても大丈夫とか、上がったけど、暴落みたいなのがあるので、株、為替の予想を雇用統計で判断するのは困難ですね。
それを人はギャンブルと言う。昔FXで外した苦い思い出があります。


・住宅ローンの金利がかなり下がっている。これは個人消費に追い風。
ガソリン価格も落ちてくれば更に追い風。
アメリカの個人消費が急激に落ち込むことはなく、景気の腰折れは考えにくい。

・年末まであと半年だが、年内3回の利下げを織り込んでいる。
・半年で3回利下げは異常。経済がきつい?緊急事態?
来週のFOMCでどんな発言をするかにより見極める。
・利下げは予防的に実施か?ISMが50を割っていないので6月利下げはないだろう。早くて7月だね。

・S&P500とTOPIXの倍率(高いとアメリカが優勢)現状はアベノミクスの始まる前の水準、日本株が大幅劣後している。更に倍率が上がる可能性有。
そろそろ反転しても良いが10月の消費増税、選挙もあり、良い材料がないし、先行き不透明。
良いにせよ、わるいにせよ、先行きがわかってくると日本株の逆襲もあるかもね。

6/12 野村証券 尾畑さん⛅

・衆参ダブル選挙にはならず、消費増税はされそう。本来の路線であるが日本は大丈夫なのか?⇒景気後退にはならないが、成長率はぱっとしないと予想している。
・消費増税あるが、政府の対策や当時はアベノミクスにより経済が盛り上がっていたので、2014年程の大きな反動、落ち込みはないだろう。

・日本の景気循環は製造業が作り出しており、製造業の業績は輸出依存が大きい。
⇒輸出は現状上振れているが、海外の需要は鈍化しており反動が予想される。
・給料の伸びと消費を比較すると相関があった。今後給料があがると予想されるが、長期目線で日本経済そのものに不安があり、いまいち消費が伸びない。
年金や社会保障等の日本の国力への不安を取り除くのは長い期間がかかるだろう。

・昨年度は設備投資は好調。18年度9.2%予想で絶好調。19年度は4%でそこそこしっかりしている。寄与度は不動産、宿泊等が高い。内需系が高いので、それらが景気を下支えしてくれるのではないか。

6/12 SMBC 山口さん⛅

・4/29からの各資産の騰落率。最大の不安要素は米中貿易摩擦。
米国債、金、円が買われており、景気後退の不安はぬぐえない。

・ISMが50を超えている。今までは50を切ると利下げしている。今は52なので利下げが必要とは思えない。ただ、急落はしているのでこのまま50を切らないか観察要

FF金利先物で投機筋がどんなポジをとっているか?大量のポジ有。ショートが多く利下げ濃厚というのが投機筋の予想。
・利下げはあるものの、3回はないでしょ。10年米国債は2.3%くらいが妥当。

6/13 複眼経済塾 エミンユルマズさん⛅

・世界的に18年後半からGDP成長率が下がってきている。
・東欧が著しく下がっており、南米は成長率0%となりつつある。
・同じく18年後半からPMIの減少が著しい。特にユーロが悪いがアメリカも落ち始めている。

・各国経済対策をしているが、日本だけ増税。
・リセッションは、平均15ヵ月間、高値からざっくり株価は半分になる。
その間下落しなかった銘柄は80銘柄のみ。極めて難しい相場です。
・必ずしも景気後退になるわけではないが、可能性が高まってきたよ。

6/13 エモリキャピタルマネジメント 江守さん⛅

・FFレートよりも、米2年債利回りの方が低いので、7月は利下げするだろう
・7月までは株が強い、8月以降は悲惨
うり坊
わしゃひろ

5/5週に、”6月の米株はおもしろいことになる”と言っていましたが、
今回特に触れず、8月から悲惨とのことです。
前回はポジ、今回はネガ、この人は玉蟲か?

まとめ

『景気が悪化するので、金利下げます』がプラス要因てなんかしっくりこない。
悪化するんだからマイナス要因じゃないの?と思ってしまいます。
一時的に上がるけど長期的には、やばいよという解釈でよいのかな?

先週のまとめは、今は上がり時らしいと言ってましたが、
なんか景気が後退しそうな雰囲気になってきました。
来週はまた逆かもね・・・

それとも、アナリスト総悲観ということは、逆に年末あたりまでもつのかな?
アメリカ大統領選挙が来年秋にあるので、そこまではもつんじゃないの?
日本のオリンピックもあるしなぁ
とか色々な要因があるので、結局わかりません。

ここからは『上がったら売る、下がっても簡単には買わない』
というスタンスでしばらく行こうと思う。

景気後退っぽくなったら、
高値から30%下がったあたりで、
今積み見立てている、VTI,NASDAQ,新興国 投資信託の積立を増額大作戦
で行こうと思う。積立じゃないとメンタル弱いので暴落時買うのは無理そうです。

投資を始めて初めて本格的な景気後退を体験できそうです。
全てを売る勇気もないので、下落時に狼狽売りをしないよう、ただただ、耐えようと思います。
景気後退は平均15ヵ月間、長いなぁ。
KHC/GEはなくなっちゃうんじゃね?

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