PART1で巷のランキングの不思議、考え方を記載しました。
大分時間が経ちましたが、今回は、具体的に投資信託を絞ります。
何に投資すれば良いのか?
どの資産を選ぶべき?
投資対象は無限にありますが、Min10年以上の投資が可能であれば、株式が良いと思います。
>>私がウェルスナビへの投資をやめた理由でも書きましたが、株式が圧倒的なパフォーマンスです。
地域
VTが設定された’08/8月からのパフォーマンスを見ると下記順位となります。
1.米国
2.世界
3.日本
4.新興国
5.欧州
下記チャートをみれば、アメリカがずば抜けて良いパフォーマンスです。
私が思うに、下記2択と思います。
具体的な銘柄
米国
①楽天-楽天・全米株式インデックス・ファンド
信託報酬:0.1696% BM:CRSP USトータル・マーケット・インデックス(VTI)
②三菱UFJ国際-eMAXIS Slim米国株式(S&P500)
信託報酬:0.1728% BM:S&P500
③大和-iFreeNEXT NASDAQ100インデックス
信託報酬:0.486% BM:NASDAQ100
①と②は、ほぼ同じ値動きをするので、同じです。
(運営会社が違うだけと言っても良いレベル、あみだで決めて下さい。)
アメリカなら、S&P500 or NASDAQで良いかなと思います。
(S&Pの代わりにDOWでも良いんですけど、
大差ないので分散されている方にします。)
下記チャートは、S&P500とNASDAQの比較です。
NASDAQはすごいことになってます。
世界No.1指数と呼び声高い、S&P500が雑魚キャラに見えます。
情報通信で世界をリードしてきたアメリカの強さを物語っています。
ただ、これがいつまで続くのかはわからないし、2000年頃のITバブルと
同レベルのショックが来た場合、とんでもない暴落となりそうです。
想像するだけで、キャン玉ちゃんが体に埋まりそうですが、
米国でハイリスク、ハイリターンを狙うならNASDAQがお勧めです。
NASDAQ(ナスダック、National Association of Securities Dealers Automated Quotations)は、1971年に全米証券業協会(NASD)の主催で開設されたアメリカ合衆国にある世界最大の新興企業(ベンチャー)向け株式市場である。(ウィキペディアより)
ちなみに、AMAZON,GOOGLE,FACEBOOK,NETFLIX,APPLE等は全てNASDAQに上場しています。
世界中
① eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
信託報酬:0.153%
BM: MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス
ポリシーに反して日、欧が入っちゃってるけど、1本の投資信託で十分な分散ができるので、これもお勧め。 (投資しても刺激感はないよ)
② 三菱UFJ国際-eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)
信託報酬:0.171%
BM: 多数(下記参照)
ポリシーに反しまくり、世界中のあらゆる資産に投資する、分散バランス信託です。リスクもリターンも同様に分散されるので、ローリスク、ローリターン投信です。
60歳くらいになったら、徐々にこれに移しても良いかもしれません。
若い人が買う理由はないと思う。
ウェルスナビ買うなら手数料安い分こっちかもね。
>>私がウェルスナビへの投資をやめた理由
新興国
①三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 新興国株式インデックス
信託報酬:0.204%
BM: MSCIエマージング・マーケット・インデックス
アメリカ1本が信じ切れず、念のため新興国も買っておきたい人用です。
私のようなチキン野郎にお勧めです。
まとめ
この6本であれば、何も調べないでとりあえず買ってみても問題ないと思います。証券会社に口座を作って、特定口座もしくは、積立NISAの手続きをしたらとりあえず何か買ってみて下さい。明るい未来がまっているはずです。
低コストで素晴らしい投信を提供してくれるのは、ほぼ下記3シリーズです。
このシリーズに新たな投信が出ていないか時々チェックしておけば、問題ないでしょう。
ちなみに、私が積立で現在購入しているのは、この3本です。
・楽天-楽天・全米株式インデックス・ファンド(40%)
・大和-iFreeNEXT NASDAQ100インデックス(40%)
・ 三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 新興国株式インデックス(20%)
ほな、さいなら。
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